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給料は頭打ち、年金にも期待できない……。お金の不安が絶えない40代の中には、資産を運用して将来のリスクに備えようと考える人も多いはず。
　　　　
しかし、その前にすべきことがあるのではないでしょうか？

　　
「現状把握」が不安解消の第一歩
「お金の不安をなくすには、何よりもまず『現状を把握する』ことです。
　　　　
ファイナンシャルプランナーに依頼すれば、ライフプランの検討書を作成してくれます。
現時点から100歳までのキャッシュフロー表を見るだけでも十分価値があると思います。
将来を見通すことができれば、対策も可能です。
老後にはいくら必要で、そのためにはいくら貯蓄すべきかを知る。そうして将来を計算することができれば、余計な不安に苛なまれなくなるのではないでしょうか？
　　
その上で、使っていいお金を安全に運用すべきです。
しかし、『運用しないと将来のお金が不足する』という金融機関の口車に乗せられ、リスクの高い金融商品に手を出してしはいないでしょうか？
　　　
金融機関の収入源は手数料収入です。コンビニのATMで入金出金時に108円取られたことはありませんか？そればかりではなく、投資信託なども見えにくいですが手数料を取られています。銀行（証券会社）としては売買の回数を増やせば増やすほど収入が増えるのです。一時ブラジル国債がぐんぐん伸びたことがありましたが、それはアメリカの金融緩和があってこその成長でした。しかし、あぶないと言われ始めてもなお、それでもブラジル国債を売り続けていました。
　　　　
それを見て以来、銀行のお勧め商品には『？』をもって観察してます。