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新築マンションの購入?それとも中古?

マンション販売好調の要因は3つ
1.株高に伴う資産効果
    高額物件の方から客がついて

アベノミクスで富裕層の資産に余裕が出てきたためと考えられます

2.住宅ローン金
   返済期間が21~35年の場合、
   1.80%と過去最低
金利が低いというのも理由だが、金利が今後上昇基調にあるというのも理由と思われる。

3.消費税率引き上げの影響
   増税に伴う減税措置で、10年間で最大
   200万円だった住宅ローンの税額控除額が
   400万円に引き上げ。
消費税が上がっても、住宅ローンの税額控除があるので、消費税分は損をしないと判断された。

以上の3点だと思われます。

さらにマンションや戸建てが建てられるようになれば、建設業界も資金が回ってくると思われます。
反面、人口に対し新築建物が多く供給されれば、中古市場相場は下がる傾向にあると思わます。

土地付き1戸建ては、資産バブルで地価が上昇するが、中古マンションは下がる傾向にあるのではないでしょうか?古い中古マンションほど下がると思われます。

 

いま、中古よりも新築の方が人気は高いのですが、新築は価格も高いのです。当たり前ですが。。。

 

そこで、住宅購入に中古マンションを検討してみるというのはどうでしょうか?

借入金も少なくて済み、その後の人生計画を立てる上で、有利になります。

住宅を購入するときに、忘れがちなのは老後資金の準備です。

今後、年金受給年齢は上昇していくはずです。

 

定年後の生活を視野にいれて、住宅取得を考えることも必要です。

 

ただ、中古マンションを購入する場合、できるだけ15年前竣工程度のものを選んでください。あまり古いものはお勧めできません。

また、マンションで真っ先にだめになるのは、給湯器などの設備機器で、次が高架タンクや受水槽、給排水配管などです。改修の容易性、堅実な改修計画を持っているマンションをお勧めします。

 

見抜くのは難しいですけれどね。